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よくあるご質問

個人事業と会社(法人)、どちらで始めるのがいいですが?

まずは個人事業で始めてみるのがよいと思います。

一般的には、売上がどのくらいたつのか等不安定な部分がありますので、個人事業ではじめるのがよいと思います。
しかし、取引先から法人でないと取引しないといった場合や、認可を受けるために法人でないとできないといった場合、法人組織のほうが取引が円滑になるといった理由から法人から始める方も今は多いです。
最低資本金制度が撤廃されたことにより、資本が少なくても法人はできますので、ご相談ください。

役員は何人にすればいいですか?

1名でよいかと思います。
    
従来は、株式会社は役員3名以上、監査役1名以上必要でしたが、現在の会社法では、非公開会社の場合は、1名からで大丈夫です。

決算期は3月が良いのでしょうか?

法人の決算期は自由に決められます。

業種として3月でないと難しい法人でなければ、第一期が12ヶ月に近い期間に設定するのがよいとされています。
これは、資本金1,000万未満の法人については、2期まで消費税が免税となるため免税の期間をなるべく長くするという節税方法となります。
なお、事業の内容により、できるだけ繁忙な時期を避けることも、決算事務手続上便利です。

会社(法人)を設立するには最低限何が必要ですか?

最低限必要なものは下記の通りです。

(1)発起人等の印鑑証明書
定款認証・・・発起人全員各1通
設立登記・・・取締役就任予定者1通
代理人による定款認証・・・代理人1通

(2)代表取締役の印鑑
設立登記申請時に登記所に届出なければなりません。

(3)資本金
最低資本金はないものの少なくとも30万円以上は必要だと思います。

法人化した場合のメリットとデメリットにはどんなものがありますか?

法人化した場合のメリットは、対外的には、社会的信用がアップするということ。

税務的には、法人から給与を取れることから、節税ができるということです。
個人の場合には、給与所得控除という概算経費を使えませんが、法人では、個人に給与を払うことで、個人のほうで給与所得控除が使えますので、法人の税金と個人の税金を合算した金額が個人事業の時よりも安くなるのです。
また、生命保険などを使った節税や退職金対策など、様々な手法が使えるのもメリットです。
赤字の繰越に関しても個人が3年なのが7年に延びます。

デメリットは、小さくても法人である以上、法的に縛られる事が増えますので、きちんとした帳簿の作成や、登記などが義務付けられます。
また、会社をたたむ場合には、清算をしないといけません。手続きが面倒になります。
利益が出ていなくても均等割で最低7万円かかります。
また、交際費に関しては、年間600万円までの金額については、1割否認するようになります。

自分で手続きを行う事は可能ですか?

自分で手続きを行うことは可能です。

本を参考に行う場合もありますが、どうしてもミスが多くなることから何度も法務局をいったりきたりする事になると思います。
自分で手続きする事で、自分の法人といった愛着が出る事も確かですがお勧めはあまりしません。

「株式」と「合同」違いは何ですか?

株式会社と合同会社の違いという意味で説明します。

株式会社は、株を所有している人と経営をする人を分離する考えをとっています。
ですので、不正を行ったりしないように役員の任期や、決算公告など法律的に縛りが多いのです。
一方、合同会社は、新会社法によって新たに設立できるようになった組織です。
持分会社の一種で、株式会社同様に有限責任でありながら、自由度が高く、設立費用も安いという法人組織です。
設立費用を見ると、登録免許税が株式会社で最低15万円、定款認証が5万円、印紙が4万円かかりますが、合同会社では登録免許税6万円で、定款認証もないことから費用は安いです。
また、決算公告の義務もありませんので、事務手数が楽になるかと思います。
デメリットは、株式会社と比べて社会的認知度が低い事などがあげられます。
合同会社から株式会社への組織変更も可能な事から、最初は合同会社からはじめて、次第に規模が大きくなったら株式会社へ変更するのも手だと思います。

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